こんにちは。台南の日差しの強さに早くもエナジーを奪われ始めている管理人です。
さて、私が台湾の地にやって来て早くも2週間が経ちました。
そこで振り返りとして1週目、2週目で私が一番ツボだったことを発表したいと思います。
もしかしたら若干人とツボがずれているかもしれませんが悪しからず。
【第一週目】己の足で漕げる水車
安平にある「樹屋」というところにあります。
ここのメインはラピュタっぽくてまるで樹に飲み込まれたような昔の建物なのですが
私が一番面白かったのは同じ敷地内にある水車です。
(後光が射している)
「水車なら日本にもあるでしょう?」
と一緒にいた台湾人の友人にも言われましたが、それは甘い。
上の写真をよくご覧ください。両端に水車があって、中央に椅子があるのが分かりますか?
確かに日本にも水車はありますがここの水車は自転車のように自分の足で漕ぐことができます。自分で漕げるものは日本でありそうに無い。
(自分で漕ぎながら横で回る水車を眺める。いとをかし)
実際やってみると「しばらくこのまま漕いでてもいいな」と思いました。地味に面白い。
台湾人の友人にも隣で一緒に漕ぐことを促しましたが「いい・・・」と言われました。恥ずかしがってんのかな?まあいいや。^○^
個人的にヒットでした、こういうの。
【第二週目】ごみ収集の光景
例の如く街に繰り出してぷらぷら歩いていた時です。
(神農街)
背後から陽気なクラシック音楽が聞こえてきたかと思うとごみ収集車が後ろに居ました。
「~♪」
するとどこからともなくそこ辺の店員さんやら近所のおばさまおじさま、はたまたその時たまたまいた通行人、観光客(?)の方々がごみを持って集まってきたのです。
そしてごみ収集車にぽいっ、ぽいっ、と物を投げ込んたり収集車の係の方と一緒に分別したり。
(近所の奥さんも通行人も)
そしてシラ~っとみんな帰っていく。
何かあれみたい、ほら、あれ。
ドッキリのようなさりげなさ。
日本だと定位置にごみが既に集められてあって、収集車が淡々と回収していくじゃないですか。
でもここ台湾は(台南が?)収集車の来る時間が決まっているらしく、
その時間を待ち合わせて人が集まってくるシステムだそうです。
人がまばらだった通りが急にピンポイントで混雑しだすので、
“えっ 一体みんなどこから来たの”状態に急になるところが個人的にツボでした。
先日弊店にいらっしゃったお客様は「ドラマでそんなの見た事あるよ」とおっしゃられていましたが、
予備知識ゼロだった私は初めてこの光景を見たとき興奮しましたね。
昔ながらのいい感じと捉えました。
(弊店の前の通りでも。事が済んでごみ箱を手に撤収していく皆さん。
このさりげなさがたまりません)
まとめ
いかがでしたか?
特にごみ収集に関しては弊店のオーナーも以前は“持って行っていた”人だったそうで、
実際やるとなると結構面倒臭かったようです。
それを面白がっている私は若干冷ややかな目で見られている気が致します。いえ、気のせいですね。
せっかく長めにこちらに滞在していますので、
普通の観光モノではなく日常生活の中にさりげなく織り交ぜられている面白きことを
今後ももっと発見できたらなあ~と思います。
※参考
<【第一週目】で登場した安平区の「樹屋」>