こんにちは。昨日外をパトロールしていた際に蚊に噛まれまくってヒーヒー言ってる管理人です。なんて隙の無いやつらだ。プリプリ!
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さて、先日交流会のあとにみんなで青空居酒屋(私が勝手にこう呼んでいるだけです)へ飲みに行ったときのこと。台湾人のみんなとワイワイ話していて日本人の私だけ意見が孤立したトピックがありました。
無糖?邪道でしょ
台湾には星の数ほど飲み物スタンドが街中に点在しています。
そしてどこのお店でも注文の際にご丁寧に7段階くらい(もしかしたらそれ以上)のレベルで甘さを聞かれます。
(※参考 ドリンク屋で聞かれる甘さレベル)
大体こんな感じ
多 | それ以上 |
普通 | 10分 |
? | 7分 |
半 | 5分 |
少 | 3分 |
微 | 2分 |
無 | 0分 |
砂糖入りの緑茶ペットボトルを飲んでいる台湾人の子に私が突っかかったのがそもそもの始まり。
ドリンクを頼む時みんな大体どの量にしているの?と聞くと
5分とか、7分とか、多(10分以上)とかみんな言います。
それで私が
「入れたとしても微糖(2分)かなー。それでも結構甘いけど」
と言うと
「え?」とみんな。
私 「タピオカミルクティーなんか無糖でいいよ」
みんな 「え?それは無いでしょー」
私 「だってタピオカ自体甘いんだからミルクティーが無糖で全体が丸く収まるじゃん」
みんな 「はぁあああーーーー!??」
もうね、この日本人頭打ってんじゃねーかくらいの勢いでこれについては完全に彼らから否定されましたね。ブーイングの嵐。これは台日関係にひびが入りかねないゆゆしき事態。
(ちなみに私はケーキやお菓子は大好きですがコーヒーはブラック派、チョコレートは自ら望んでミルクチョコは選びません。チョコは苦ければ苦いほど良い。スイーツは別として基本的に甘ったるいものは苦手な方です。
なので台湾のみなさん、安心してください。全ての日本人がこうではありませんよ。)
私の隣で7分のミルクティーを飲んでいる男の子は「せめてこれくらいは入れないと味しないでしょー」みたいなことを言っていました。(※ここは居酒屋)
そうだよね。10分で「普通」なんだから。
(ビールと肩を並べるミルクティー @青空居酒屋)
検証してみた(日本人目線)
別件で台湾人のみんなに「あなたは甘党ですか」みたいなことを聞いて回ったことがありました。(別に暇人ではないですよ私。)
すると「別に」という回答がほとんどで、あまり面白くなかった。
しかしそこでふと私は悟ったんです。そもそも彼らと同じ感覚で甘いものが好きとか別にとか言うのはナンセンスだと。同じ土俵に立ってはいけないのです。だって10分で「普 ・・・(略)
そこで台湾の皆さんの甘いもの好き程度を検証するため
、敢えて日本人目線を確立させた上で街中を観察してみました。
【検証①】食堂にて
写真からお店の雰囲気が伝わりますか?カフェではありません。
見ての通りごく一般的な大衆食堂です。ここで自由に飲める備え付けのお茶は、甘い紅茶です。
【検証②】居酒屋にて
先程も話に挙がったミルクティーボーイ。
焼き鳥や焼き魚を食べながらミルクティーを一緒に頂くのは日本人にはなかなか斬新な組み合わせです。
砂糖の入った緑茶を飲む男の子も。
【検証③】プリン屋にて
こちらは台湾中の人から人気の安平にあるプリン屋さんです。この日は平日の夕刻。
写真を撮ったその時の瞬間的な一場面とはいえ、並んでいるのが全員メンズですね。
瞬間的とはいえ日本だとスイーツ屋でこういう光景はあまり無いかな・・・?
考察とまとめ
いかがでしたか?日本人目線と私の独断と偏見だと台湾の人は「みんな甘党」という結論に至りました。
でもその割に台湾の人って太っていないから不思議。
うちのお店の交流会にいらっしゃるゲストは男性の方が比較的多いので彼らから台湾のことを教えてもらうことが多いのですが、
日本と同じで「女性の方が甘いものが好き」だそう。
男性がこんな感じだと女性はどんなおやつや飲み物を普段親しんでいるのか非常に気になります。