台湾原住民の島「蘭嶼」

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ついに念願の「蘭嶼」に行ってきましたので感想とレポートをします。

日本人の皆さんにはあまり知られていないであろう「蘭嶼」ですが、とにかく絶景です。

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この感動を是非日本人の皆さんに伝えたいと思い、蘭嶼観光大使ばりに紹介したいと思います。

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蘭嶼ってなに?

日本人に伝えるには、まずここから教えなきゃだめでしょうな!

まず「蘭嶼」の読み方ですが日本語ではこの漢字はあるのかないのかしらないので、

中国語の発音でそのまま

「らんゆ〜」と呼びましょう。

結構大きめの離島です。

どこにあるかと言うとこの辺↓

どうやって行くの?

私は台南に住んでいるので、割と近いのですが、日本人旅行者にとっては少しハードルが高いでしょう。

まず船を電話で抑えます。中国語か英語が喋れないと結構困るでしょう!台湾人のお友達がいる場合は頼んじゃいましょう!

私が乗船した場所は「後壁湖」。台東からでも船が出てるみたいですが台南からは墾丁が近い!

前日にバイクで墾丁入りして楽しんでいたのでちょうどいい感じでした。

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待ち合わせ場所は船乗り場近くのガソリンスタンドで雑な感じに点呼とられてお金を回収されます。

私が行った時は一日に1便しかなかったですね。しかも朝7時半!繁忙期には午後13時の便もあるみたいです。

帰りも「らんゆ〜」から朝10時発が1便だけ。

乗船時間は約2時間半ですね。船酔いする方は気をつけて!

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この船です。結構小さいので揺れます。100人くらい乗れるって聞きましたよ。

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船の中はなかなかゆったりです。この日は空いてたからかもしれないですけどね。

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船の上からはトビウオが5分おきくらいに見れてラッキーでした。

帰りの便では見れなくて残念。かなり運が良かったようです。

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二時間半後到着です。

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港から既に大自然!海もすんげー綺麗で興奮しますね。

ちなみに船のお値段ですが、往復で2000元です。結構高いと感じたのは私だけでしょうか?

詳しくは下記のサイトから!電話番号等書いてます。

民宿の予約

さてさて次は民宿の予約ですが、先に船の予約をとってから民宿に連絡しましょう。

民宿の予約も日本人には少し難しく、電話で名前と電話番号、いつの船で何時に到着するかを伝えた後、郵便局か銀行で半額分を先に振込みます。

今回私が予約したのは、阿夢という民宿。

阿夢とかタオ族の言葉で「魚」という意味だそうです。

オーナーが5回くらいこの話をしてきたので覚えてしまいましたw

そして5回くらいFacebookに「いいね」を押してくれって言われたので皆さんも押してあげてくださいw

蘭魚阿夢

島に着いたら港にオーナーが迎えに来てくれます。

まず港でバイクを借りて、オーナーの後について民宿まで行きます。

その際にもいろいろ案内してくれます。島にはガソリンスタンドが一つしかないのでガソリンは多めに入れましょう。バイクを借りた時点では基本的にガソリンはゼロです。バイクを借りるのは1日500元で最近はなかなか厳しくなっているらしく免許がないと貸してくれません。

まあ今回はなんとか日本の免許で貸してもらえましたが今後は少し怪しいですね。1年前に小琉球に行った時は免許証の提示なんて求められなかったのに、最近行った時は日本の免許では貸してもらえず電動バイクを借りることになりました。

 

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正直、蘭嶼の宿はどこも五十歩百歩だと聞いてましたので安いところを選び、あんまり期待してませんでした。

部屋はこんな感じ。雑魚寝レベルですね。

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めっちゃ堅いです。まあどーでもいいんですけどね。

一泊600元でした。

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シャワーは離れみたいなとこにあります。バスタオルは忘れずに持って行きましょう。

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民宿の前のちょっとしたスペースですが、ここでは常に「お喋りタイム」のイベントが発生します。

タオ族の人は暇なのかお喋り好きなのかしりませんが、なんだか話しかけてきます。

蘭嶼の一番の魅力はたぶんタオ族との絡みにあると思います。

私の民宿のオーナーは毎晩ビールを買ってきては一緒に飲もうと絡んできます。

そして冗談ばかり言って、最終的には「阿夢」はタオ族の言葉で魚の意味だと言ってきますw

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オーナーが良いキャラすぎて最後に一緒に撮ってもらいました。

日本に向けて宣伝してくれと言われ、書いてます。ステマですこれ。

アクティビティ

民宿のオーナーはツアーガイドもやっていて、金さえ払えばいろいろ案内してくれます。

正直これは払った方がいいです。

私が申し込んだのはシュノーケリング夜の岩場探索です。

シュノーケリングは他の国でやったことありましたが、今回が一番綺麗でしたね。

水族館に行くより全然いいです。ウミガメも見れたしまさに竜宮城!

残念ながら写真はありません。

他の参加者と一緒にBBQも誘ってもらえちゃいました。

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年齢も近いこともあって非常に有意義な時間。この日はちょうど中秋節の時期だったので最高です。

まあBBQはそんなに美味くはないんですが雰囲気がいいですよね。

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夜の探索は20時くらいから始めました。

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夜にしか咲かない花です。

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海蛇も見つけました。ビビって手ブレです。

他にもカニをいっぱい捕まえたので、民宿に戻って「お喋りタイム」のイベント発生でカニを食いながらビール飲んで就寝です。

蘭嶼の食事

らんゆ〜に来たなら食べなきゃあかんのがトビウオです。

ということでやっぱり注文しますよね。

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んん~美味?微妙!骨多いしなんだか乾いてる感じです。正直そんなに美味くはないですが、ここはやはり食べておきましょう。せっかく来たんだし名産ですからね。もう一生食べないと思います。

しかもらんゆ〜自体が観光地価格になっていて全体的に少し高いです。確かこのトビウオも250元くらいしたかな。

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この豚肉定食も280元くらいしたと思います。

これは美味でしたよ。

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チャーハンですね。

台南出身の私から言わせてもらうと台南の方が飯は美味いですな。

飯にはあんま期待しなくていいと思います。

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蘭嶼の見所

見所は何と言っても雄大な景色でしょうね。

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海も山も超綺麗です。

ただ、暑い!すんげー暑いっす!ツライ。

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水分補給を忘れないで下さい。

暑すぎて「冷泉」に二回くらい入りました。

山水なんで今度はすげー冷たいです。

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こんななんもないとこにひっそりとあります。

人は全然いません。

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あまりにもなんもないので10分いれればいいほうだと思います。

個人的にすごい好きだった場所は気象台です。

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まあここもなんもないんですが、静かです。

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らんゆ〜には至る所に土足厳禁のちょっとした場所があって、ここで寝るのが最高に気持ちいいんです。

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眺めが最高で皆寝たりお喋りしたりゆっくりとした時間が流れます。

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見晴らしは最高です。

バイクであがっちゃいけないとか下の方に書いてあって私たちは歩いて登ってきたんですが、みんな結構バイクで上がってきちゃってます。絶対バイクで上がることをオススメします。暑さに耐えられない。

まとめ

島は三周くらいしたかなー?1周約40㌔らしいのでそれなりに時間かかります。

ヤギは放牧されてるんであちこちで見かけることができ非常に微笑ましいです。

ちょっと臭いっすけどね。

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蘭嶼の人は石垣島をライバル視してんのか、やたら石垣島のことを聞いてきました。

私は石垣島には行ったことありませんが、蘭嶼の方が綺麗だと言っておきました。

日本人観光客がもっと増えるといいですなー。

また何年か後にもう一度訪れたい島です。

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島唯一のセブン-イレブン(最近できたらしい)

ビールとタバコはここで!

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オープンちゃん蘭嶼エディション!

こんな終わり方ですがらんゆ〜に行ってみてください。

台湾部落格
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