台湾といえば夜市。そして女性の皆さん、夜市といえばやっぱり食べ物以外にも気になるのはお洋服なのではないでしょうか?
よく聞くのが、「夜市の服を買ってみたいけど品質が微妙」「買っても自分の服に合わせられなそう」という意見を聞きます。
なので、今回は台湾に住んではや2年、手持ちの衣類はほぼ夜市の管理人南が、
自分がいつも夜市で服を買う際に気をつけていることをまとめてみます。
勇気がなくて今まで夜市の服を眺めているだけだったそこのあなたも、是非この機会に夜市のお洋服にトライしてみてはいかがでしょう。
参考になれば幸いです。
夜市の安いアイテムを「高見え」させるポイント…
~買うとき~
①シルバー、ゴールド系はメッキが剥がれにくそうなものを選ぶ
②プラ製品などは継ぎ目をチェック
③布製品は縫製の粗さをチェック
④バッグ類はファスナー、底板、取っ手、ポケットの縫製をチェック
⑤衣類は一度広げて畳んで型崩れをチェック
⑥柄物は左右の柄バランスを確認(ズレがあると安く見えがち)
⑦アクセ類、バッグなど金具があるものは金具をチェック(メッキ、継ぎ目)
⑧染、プリントものはカスレと洗濯での耐久性をチェック
⑨ボタンの付き具合を確認
⑩暗めの色を選ぶ
~合わせるとき~
①色に統一性を(綺麗に見えるのは2~4色まで)
②モチーフを合わせる(小物を揃える)
③靴まで入れてバランスを見る
④素材を見て合わせる
⑤Aライン、Iラインを決めてコーデする
⑥メインの色と小物の色を分ける
⑦アクセサリーはゴールド系を選ぶ
⑧チープなアイテムに1点高めなもの、目を引くものを入れる
⑨柄は1点。シンプルなものを選ぶ。(英文字Tなどはチープに見えがちです)
⑩足にあった靴を履く
買う時のチェック事項が一番大事です。
今時日本でここまでェックが必要な商品は店頭にあまりありません。
合わせるとき編はよく雑誌等で見る定番の事なのであまり気にしなくてもいいかもしれません。
台湾はおばちゃんがピンクのミニスカートにライダースジャケット着て、ビーチサンダルでバイクに乗っていても自然にな国なので…。
台湾の安い服屋に多い謎の英文字服。あれだけは避けたほうがいいです。
たまに英語が母国語のクラスメイトに盛大に馬鹿にされたり、写真撮られたりします。。。
あと生地には要注意。毛玉ができやすいバイアス生地もの、レースなどほつれが目立つもの、合皮など傷のめだつものは慎重に買いましょう。。。
夜市の服も値段は結構ピンキリです。100~500くらいまで色々。
もし、ちゃんとした縫製のものが欲しいならばおとなしく500~1000元台のユニクロや50%、NETなどに行くことをおすすめします。
夜市の服は2,3ヶ月着れればOK位の感覚で。
シンプルなTシャツなどなら結構長持ちしますが、複雑なデザインのものや、縫い合わせ箇所が多い100元代の服は下手すると2,3日でダメになることもあります。
あまりおすすめしないのが靴類。底が平らなスリッポンやモカシンなどは大丈夫ですが、厚底やヒール、ストラップサンダルは底が外れたりストラップが切れたりしやすく、ちょっと危ないです。
参考になりましたでしょうか?
楽しい旅の思い出に、自分用お土産に、夜市にあそびにいくならば是非一度お洋服も手に取ってみてください。